団ボリ―「タケノコ掘り」

5月28日は、団ボリ―の「たけのこ掘り」で牛久に行きました。大型バスに乗り一路、牛久へ向かう中、最初おとなしかったスカウトたちも、次第に慣れてきたのか隣同士でじゃんけん大会が始まるなどにぎやかに。

バスを降りて竹林までは歩きます。途中、何やらギコギコと竹を切るビーバーの隊長たちに遭遇。何を作っているのかな?キャンプ場に着くと、長靴に履き替えて整列。ここは以前、5団がキャンプ場として使っていたそうで、団員長の「ここでのたけのこ掘りは7年ぶり」という話には感慨深いものがありました。「たけのこ掘りは、ビーバーとカブ・スカウトが活躍」という話には最初半信半疑でしたが、それは後々、証明されることになります。

セレモニーが終わり、制服から長袖長ズボンに着替えるやいなや、竹林に入り思い思いの方向へ散っていくスカウトたち。
大人たちが目を皿にしてもタケノコを見つけられずに四苦八苦していると、あちこちからカブ・スカウトたちの「タケノコ見つけたから、大きいスコップ持ってきて~」の声。
すぐに持ちきれないほどのタケノコを持って、タケノコの到着をいまかいまかと待ち受けている調理場へ。早速、育成会の方たちが取れたてのタケノコを使った料理に腕を振るいます。

 

タケノコ掘りを開始してから一時間ほどたつと、そろそろ次のお楽しみを探し始めるスカウトたち。そこに現れたのが、大木からぶら下げられた手作りブランコ。さすが、ボーイスカウトですね。そうこうしているうちに、あたりにはタケノコ料理の香ばしい香りが。なんと、最初に目にしたのこぎりで切られた竹は、たけのこご飯を作る鍋になっていました!その他、タケノコ入り具沢山豚汁、若竹煮、焼きタケノコと食べきれないほどのタケノコ料理をおなか一杯食べてみんな大満足。

最後に、タケノコ掘りの会場を事前に準備してくれた関係者とキャンプ場に、「ヤーサカ」でお礼をして、タケノコを家族へのお土産に帰路へ着いたスカウトたちでした。