カブ隊2015夏キャンプ(3日目)

夏キャンプ 3日目・最終日

朝礼、閉村式を済ませ朝食へ、ご飯を食べるのが一苦労のロッジでした。
引いた事のないリヤカーで食事を取りに行き、緩やかな長~い坂道を運んできました。スカウトもリーダーもヘトヘトになりながら…
全員で一つのロッジに寝泊まり、みんなで食事の支度を毎回やって、どんどん上手になりましたね。

きょうのメインの活動は「きらめ樹」です。バスで山中湖村平野へ出発!

森へ到着後、一日目にお世話になった、富士山ネイチャークラブの方にまたご指導頂きました。
日本の森を生き返らせる皮むき間伐「きらめ樹」
午前中は、日本の森の現状や、世界の森のお話、測定方法や選定の仕方を教えてもらい、実際計ったり、選んだり。
昼食を挟み午後は神事を行ってから、「レッツきらめ樹」の合い言葉で樹の皮をむきました。
一年後乾いた樹を間伐し、その一年後には光が入り残した木々が大きくなり、茶色だった地面も緑になるそうです。
そんな森を生き返らせる活動をして来ました。

きらめ樹終了後、帰路につきました。
涼しかった3日間、マイナスイオンにたっぷり注がれた楽しかったキャンプ!
内緒の話ですが、富士山を一度も見れなかったスカウトとリーダーが沢山いました。何人かは見れたよと雲の間から顔を出してくれた富士山でした…


副長 N.S


~スカウト達の感想~


木の皮をむいた時に、高いところまで長くむけたのが楽しかったです。
力が必要だったけど、リーダーに手伝ってもらって、たくさんむけました。
むいた後の木は『さけるチーズ』みたいでした。
うさぎ K.I

巻き尺で樹の太さを測ったのが楽しかったです。
きらめ樹で皮を剥いた樹にホッペタをつけたら、ひんやりして気持ちが良かったです。
頂いた『ぶどう』がとてもヤミ~でした。
うさぎ D.K

きらめきのかわむきで、すごく高くかわがむけたのでうれしかったです。
しんちょうの3倍ぐらいむけました。
しか S.F

木の皮をむいただけで木の命がなくなることを初めて知りました。
この木がぎせいになることで、周りの木が大きく成長するために、助けられ、その命のつながりを大切に感じました。
日本には木がたくさんあって、世界で2番目に多い国なのに、紙を作るのは外国の木だということを知って、驚きました。
K.S

きらめ樹で日本が世界で森林が多い中の第2位という事がわかったし、きらめ樹の皮をはがすのが楽しかったです。さらに間引く事で強い木が高く伸びて、元気な森林がもっと増えたらいいなと思います。夏キャンプ水てっぽうも楽しかったです。
くま T.I